栗の渋皮煮

ありがたいことに、
栗とご縁があります。

前に住んでいたおうちには、
なんと栗の木が12本ほどありました。

今は早生、中生、晩生といった感じで、
3本の栗の木から恵みをいただいています。

もともと栗が大好きで、
甘栗、焼き栗のお世話になっていました。

ケーキの中でも、モンブランが大好き。
近所のケーキ屋さんのケーキはどれも美味しかったけど、
モンブランがいちばんすき、
と言っていたことを思い出しました。

高校生のころには、友達と大きなモンブランを作ったなぁ。
これは菓子材料店で購入した、栗の缶詰で作りました。

私に栗の可能性をひろげていただいたのは、
大分に住んでいたときに、
とてもとてもお世話になった、
Kitchen Usuda さん。

栗の皮を剥いて、
渋皮煮と、栗のペーストを作ってできた
モンブランは格別でした。
この時期だけの特別なケーキ。

栗くり坊主という、
ホームセンターで購入できる栗むき機を使います。
これがあると、全然疲れません。
さくさく、あっという間にたくさん剥けます。
お世話になったときに、
この栗の鬼皮、渋皮をひたすら剥くという
経験をさせてもらえたことで、
栗と向き合うハードルがググッと下がりました。

栗が私たち家族の日常に。

パートナーの誕生日は
ちょうどタイミングがいいので、
毎年モンブランを作ります。
子どもたちが大きくなってきて、
ケーキのデコレーションはほぼお任せしているので、
栗のクリームが芸術的な仕上がりになります。

そうして、
この季節の栗があまりにも日常になって、
蒸して栗を食べるように、
渋皮煮も、
だんだん自分流になってきて、
感覚で作ることが多くなり、
昨年なんて、
煮ている間に近所の人と話しこみ、
焦がすという失態♪

そんなときに、
Kitchen usuda with yama cafeさんが
渋皮煮の動画をアップしてくださったんです♪

子どもたちと真剣にみました。
原点に立ち戻ったような感覚です。
ちょうど10年前になるのかな。
台所での、ちょっとしたポイントなど、
フラッシュバックしてきました。
ついこの前のことのようです。

この作り方を心して、
栗と向き合ってみると、
あたたかな、やさしい気持ちで
丁寧に栗と対話することができました。

そしてできあがった渋皮煮の
おいしいこと!

今シーズン、すでに作っていましたが、
くらべものにならないほどの
おいしさで感動しました。
材料は同じなのに…ね。

感覚で調理することも好きです。
でも、こうやって目の前のものと
真摯に向き合うことも
とても心地がよいです。

yama cafeでの花のしつらえや
自然と調和する、
落ち着く、あたたかい空間。

この動画を拝見して、
あらためて
たいせつなこと
を思い出させてもらいました。

こうやって発信してくださって、感謝の気持ちでいっぱいです。



産後ドゥーラ  しおざきももよ

産後の過ごし方はイメージできていますか。 お母さんひとりで頑張りすぎていませんか。 産後は心も身体も ゆっくりと休む必要があります。 お母さん自身が満たされて、 ゆったりとした気持ちで 赤ちゃんと向き合えるよう お手伝いいたします。 産後はとくに、 人に頼って、甘えて、委ねて、 ゆるゆるとお過ごしくださいね。 あさとわ 産後ドゥーラ しおざき ももよ

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