吉村医院の思い出
毎日
蕗の薹を畑に探しにいくのですが
ここらへんはまだ寒いのかな、
まだ見つからず。
菜の花は
やっと食べられるように
なりました。
ひな祭りに間に合ったので
ちらし寿司の上に
ちらしました。
寿司桶で酢飯を作る作業も
子どもたちがはりきって
手伝ってくれて
賑やかな晩ごはんの時間でした。
先日募集した
赤ちゃんと森、
おかげさまで
満席になりました。
キャンセル待ちでよろしければ
受け付けております。
サポートスタッフさんは引き続き募集していますので、
気になる方は連絡くださいね!
赤ちゃんと森の投稿を
先日書きながら、
3番目の子をお産した
愛知県の吉村医院のことを
思い出していました。
吉村医院では、
古屋での薪割りや
壁を拭くなど
古典的労働をしながら
お腹の子と対話する時間、
囲炉裏を囲んで
羽釜ご飯やお味噌汁、煮物や漬物を食べ
同じ時期に妊娠している方たちと
いろんな話をしたり、
妊婦ピクニックで
黙々と歩き、
山の上で羽釜ご飯の塩にぎりを食べたり、
月に一度は母の会
というものがあり、
最近気になっていることや
子育てや時事のお話をしたり、
産後も、お花見や同窓会、イベントなど集う場がありました。
お腹の子と向き合う時間、
妊婦ピクニックや古屋、ヨガの時間などは
院内で上の子の託児をしていただけました。
100%の受容、
お産するのは自分自身だけれど、
それに関わることすべて
受け入れてくださる安心感から
ゆだねることができました。
私にとって
とても尊い経験でした。
お産に関わる仕事がしたいと
思うようになったのも
このときです。
妊産婦さんが安心できる空間をつくりたいなぁと
古屋のおばちゃんになって
薪でご飯を作って
囲炉裏の火を起こす、
そんなふうになりたいと思い
退院してきました。
産後ドゥーラのことを知ったのも吉村医院でした。
魅力的な活動をしている方々の
チラシがたくさん置いてあり、
ワクワクしてチラシを眺めていました。
そこに産後ドゥーラのチラシがあり、存在を知ったのです。
古屋で一緒になった方が、
壁を拭きながら話してくれたのは、
上のお子さんもいて
パートナーさんは仕事が忙しいというのに
産後自分だけで乗り切ろうとしていたこと。
産後ドゥーラのチラシがあったことをお伝えしました。
その後、
何ヶ月かたって
産屋の会のイベントに参加したときに
たまたまお会いして、
産後ドゥーラさんに来てもらって
すごくよかったです!
と聞いたのです。
そのときは自分がドゥーラになるとは
全く思っていなかったのですが、
大変な産後、
ひとりでがんばらないで
よかったねぇ!
と、心から思ったことを覚えています。
それから何年か経ち、
今、
産後ドゥーラとなり、
赤ちゃんと森にて
火おこし担当のスタッフとして
羽釜ごはんや具沢山味噌汁を
薪の火で調理して、
自然の中で
妊産婦さんや、赤ちゃんたちと
かかわれていること、
すべてつながっているなぁ
と思います。
こうやって書いてみて、
改めて
今まで出逢ったおひとりおひとりに
感謝の気持ちでいっぱいです。
#産後ドゥーラ
#赤ちゃんと森
#吉村医院
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