思い出の紫陽花と枇杷
長女が産まれたとき、
満開に咲いていた紫陽花。
それから紫陽花は、
長女の花だと思っています。
高知県に住んでいたとき、
家に紫陽花を植えたくて、
近所の紫陽花の新しい枝をいただき、
挿し木をして、育てはじめました。
15cm程の挿し穂から、
根が出て、活着し、
愛らしくて、一緒に引越しをしてきて、
3年たった今年、
初めてこんなに花が咲きました!
育てる、愛でる、とはこのことかな。
かわいらしい子どもたちのようです。
長女を産んだときに、
当時住んでいた家の庭に枇杷を植えました。
今その家を管理されている方によると、
今年初めて枇杷がなったそうです。
今でも鮮明に思い出す、長女を産んだ日のこと、
その近所の方が、夕方枇杷を持ってきてくれました。
「わぁ、ありがとう!
なんかさっきから痛くはないんだけど、生理痛みたいな感じがするんだけど、これなんだろう?」
「それ陣痛やで〜!すぐ助産師さんに電話しーよ〜!」
助産師さんに電話すると、その通り陣痛で、無事にその日のうちに産まれました。
私の中では枇杷は長女のお産の思い出が詰まった果物。
植えた木に実が実ったことも、とても嬉しい。
今住んでいるこの家にも、枇杷の木を植えたいです。
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