大豆の種まき
先ほど、田んぼに大豆を植えてきました。
お米を育てようと、今年からお借りした田んぼ。
これまでは田んぼはパートナーに任せっきりでした。
今年は私がやってみようと、苗づくりをしてみましたが、見事育たず…
大豆を植えた方がいいという、メッセージと捉えまして、大豆を植えてきました。
友人に手伝っていただこうとしましたが、
予定が合わず、1人で種まき。
目の前に集中して、穴を開けては大豆をまき、土をかけて、次…。
なんてことない作業ですが、
ふぅ、と顔をあげてみると、まだまだ終わりには程遠い。
黙々と作業をしながら、子育てもこんな感じだったかなぁ、なんて思っておりました。
日々、目の前のことで精一杯。
終わりがあることは分かるけど、
先が見えない。苦しい。そして孤独…。
誰かと笑いながら、休憩しながら、
みんなですれば、きっとあっという間。
それをついつい頑張りすぎて1人で背負ってしまう。
こんなふうに、頑張りすぎていませんか?
最近、YouTubeで助産師Hisakoさんのお話をよく聞くのですが、
「がんばらんでええ。適当でええ。」
と毎回流れてきます。
本当にそうだなぁ〜
肩の力を抜くって、大事だなぁ〜と思います。
自分の中の軸で大切にしたいところ、
頑張らなくてもいいところ、
日々変わっていくと思いますが、その都度自分に問うていきたいです。
さてさて、先日、
サポート先で、上の子の赤ちゃんがえりの話になりました。
おっぱいにミルクにおむつ、
ただでさえ手が足りなくて、
寝たい気持ちもあるのに、
そこに上の子の赤ちゃんがえり。
一体今日はどうやって表現してくるか、
身構えたり、不安になる気持ちもありますよね。
上のお子さんだって、お母さんを取られちゃう不安な気持ちがあります。
みんなが小さい赤ちゃんに注目して、さみしい気持ち。
最後にあらわれた言葉や行動ではなく、
その子はどんな気持ちなのかな、
私に何を伝えたいのかな、
少し立ち止まって、考えてみられるといいかもしれません。
そしてあたたかい眼差しで、
触れる。抱きしめる。
あなたのこと、とっても愛してるよ。
と、心から、毎日伝えてみてはどうでしょう。
先日あった、ドゥーラの多胎児研修にて。
双子ちゃんはどうしても目立つ。
街中でも、双子ちゃんにみんな注目して話しかけてくれる。
ひとつ上のお姉ちゃんが、ふと、
「わたしって、いないのかなぁ。空気みたいなのかなぁ。」
のようなことをポツリ呟いたそうです。
思い出しても涙が出そうになります。
そんな上の子の気持ち。
誰も悪気はないのだけれど、そうなりがちですね。
赤ちゃんが産まれた、上の子たちの気持ち。
上の子たちの気持ちが満たされますように。
あたたかく寄り添いたいと思うのでした。
雨の日の畑散歩。
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