10月の赤ちゃんと森開催報告
先日は、赤ちゃんと森でした。
緊急事態宣言や雨で、
なかなかできませんでしたが、
今回久しぶりにご飯づくりができました。
森歩き、
芝生でヨガでゆるんだところ、
今回は参加者さんの剥いてきてくださった栗で、
羽釜の栗ご飯と、
スタッフや参加者さんの持ち寄った野菜の
具沢山味噌汁、
(太ねぎ、間引き大根、空芯菜、ほうれん草、サツマイモ、えのき、しいたけ、キャベツ、玉ねぎ、なす、じゃがいも)
しかもお味噌は赤森スタッフと子どもたちで愛情込めて作ったシーズン初お味噌、
スタッフの家で採れた梅の梅干し、
朝に収穫した枝豆。
差し入れで、
空芯菜のニンニク炒めや
栗の渋皮煮、
柿、
いちじく、
りんご、
紫蘇ジュース…。
愛情いっぱい、胸いっぱいのご飯でした。
久しぶりのご飯づくり、
久しぶりのにぎやかなご飯、
秋の豊かな実り。
心から喜んで味わいました。
家の味噌汁では出せない味というか、
なんとも言えない豊かなハーモニーをいただきました。
娘も写真を見て、
こんなお味噌汁食べたい!
とリクエストをいただき、
畑で太ねぎや間引き大根をやごぼうやサツマイモを収穫して、
じゃがいもや油揚げも入れて、
赤ちゃんと森のみんなで作った味噌汁をイメージして作りました。
とくにいちばん下の子が喜んで食べていました♪
今回のテーマは「余白」。
今、この瞬間も、
頭の中では、家事の段取り、するべきことなどたくさんあって、
今、ここを感じる時間を大切にできていますか?
お子さんと話していても、違うことを考えていたり…。
頑張っている母にはよくあることですよね。
園では、子どもと遊ぶ人、調理をする人、場を整える人、などそれぞれ役割が決まっています。
家ではほとんど母親がひとりでしています。
それはそれは、手が足らないよなぁと思います。
参加者さんにも事前にテーマをお伝えしていたので、
それぞれ「余白」を感じてすごしていただきました。
意識して、
ご飯を作らない日を作ってみる、
習いごとを休んでみた、
やらなければと思っていたことをやめてみた、
散歩する時間を作ってみた。
そこからうまれる気持ちの余白、
子どもに優しくむきあえたり、
自分もご機嫌でいられたようです。
心の余白
体の余白
時間の余白。
人生の余白。
できなかったことに罪悪感をもつ必要はありません。
そのかわりできたこともたくさんある。
あれもこれも完璧にしてたら、からだが壊れちゃいますよね。
心にも、からだにも、時間にも、人生にも、
すぅっと風が吹き通っていくような、
そんな余白があるといいなぁと感じました。
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