第15回赤ちゃんと森

先日開催された
「赤ちゃんと森」

ゆるふわヨガから
森歩き、
火を起こして羽釜ごはんと
具沢山の味噌汁、

そして
「違いを楽しむ」
というテーマでお話し会でした。

当日は天気もテーマのように
違いを楽しむ天気で
晴れ、曇り、雨、晴れと
コロコロ変わりましたが、
どの天気も森の表情を
豊かに感じさせてくれました。

雨がポツリポツリ降ってきたときは
森の木々が
妊産婦さん、赤ちゃん、子どもたちを
雨から守ってくれました。

森歩きが終わるころには
すっかり晴れて
風が芝を乾かしてくれて、
心地よくご飯づくりができました。

この日のために
小枝を拾って準備してきてくれた子と
一緒に羽釜に火をつけました。

煙で目がうるうるとしましたが
木をくべてくれる子、
うちわであおぐ子、
火吹き竹でふいてくれる子と
みんなで力を合わせてご飯をつくりました。

お腹はぺこぺこ、
もうすぐ、もうすぐ
ご飯を待つ楽しみ。

火を囲んで、話もはずみます。

お話し会では、
楽(らく)して、
自分が楽しんで、
そして行き着くところは
音楽の調和のハーモニー。

どちらか一方に偏り過ぎてないかな。
いいと思ったことも
そこに固執していないかな。
少し引いて、
その違いを楽しむ
心の余白。

テーマを決めて1か月過ごすと、
目の前の出来事に
自分はどんな気持ちなのかな、
と問う時間が
今の私に心地よいです。

次回の12月の
赤ちゃんと森のお知らせをしようとしましたところ
おかげさまで
もうすでに満席になりました。
ありがとうございます♡

その次は1月21日(金)を予定しております。
興味があるなぁという方は
お早めにお問い合わせください。
お問い合わせフォームからご連絡ください。

12月も単身サポートスタッフさんは
あと数名募集しています。
お待ちしています。

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私が3番目の子を産んだ
愛知県の吉村医院では、
お産、
検診、
両親学級の他にも、

古屋での古典的労働(薪割りや壁拭きなど)
囲炉裏を囲んで羽釜ごはん、おいしい汁やお漬物や煮物など、
同時期の妊婦同士つながる時間、
妊婦ピクニック、
母の会というお話の会、
ヨガ教室や、
託児(ピクニックに行く間など)
同じ産院で産んだ人がつながるうぶやの会
というものがありました。

それまで、
助産院や病院でお世話になり、
どこもそれぞれのよさがあったのですが、
こんなにもいろんな手段で妊産婦、赤ちゃん、家族をまるごとサポートしてくれるところに初めて出逢いました。
上の子を預かってもらって、
お腹の子と向き合って、妊婦ピクニックで歩く時間や古屋で過ごすは至福の時間でした。

産後、入院中、
私もこんなふうに産前産後を支える人になりたい、
今までの経験から、
古屋のおばちゃんになって
妊産婦さんが囲炉裏を囲む中、
木をくべたり、
淡々と薪火で心もからだみあたたまるご飯を作りたい!
と強く思いました。

「赤ちゃんと森」が
「森ヨガ」から新体制になり、
外でみんなでご飯をつくることになり、
古屋のおばちゃんになりたいという
ひとつの夢がここで叶う
と、心踊ったことを覚えています。
火起こし担当として、赤ちゃんの森のスタッフになったのでした。

それから回数を重ねて、
やはり毎回、とても幸せな時間です。
妊産婦さん、赤ちゃん、子どもたち、
それぞれ魅力的なスタッフとともに
森を歩き、
芝生で心もからだもゆるめ、
あたたかいご飯を共に作って食べて、
笑って泣いてお話する。

これからも、ずっとずっと続けていきたい
大好きな時間です。

産後ドゥーラ  しおざきももよ

産後の過ごし方はイメージできていますか。 お母さんひとりで頑張りすぎていませんか。 産後は心も身体も ゆっくりと休む必要があります。 お母さん自身が満たされて、 ゆったりとした気持ちで 赤ちゃんと向き合えるよう お手伝いいたします。 産後はとくに、 人に頼って、甘えて、委ねて、 ゆるゆるとお過ごしくださいね。 あさとわ 産後ドゥーラ しおざき ももよ

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