1%の風景
映画『1%の風景』
応援上映会に参加させていただきました。
助産所や自宅での出産という
「1%の選択」をした4人の女性と
彼女たちをサポートする助産師の
日々をみつめたドキュメンタリー。
紹介していただいてから、
ずっと観たいと思っていました。
まず、お産は
どこでもどんなかたちでも
素晴らしいということを
大前提でお話しします。
自分自身の1年前の出産も
上の子たちの出産も
ついこの前のように、
重ねて思い出しながら
映画を観ていました。
私には4人の子がいて
今回改めて
妊娠が分かってからお世話になった
助産院、産婦人科を数えたら
引っ越しを何度かしたからか
4人とも産む場所がそれぞれだったからか
助産院や里帰り出産もあったからか
提携病院含めて10個もあって驚きました。
妊婦健診も本当にそれぞれのかたち。
どれがいいというわけではないけれど
思い出しては心があたたまるのは
助産師さんと何気ない日々の
からだのこと
気になること
いろんなこと
終始リラックスして安心した環境で
相談したり笑ったり
健診のたびに元気をもらっていたこと。
産まれてくるいのちのために
いのちをかける母に
人生をかけて伴走して
寄り添ってくださる助産師さん。
私はとても、とても心強かったです。
助産院のご飯の映像が
何度も流れてきましたが
どれもほんとうにおいしそう。
実際私がいただいたご飯も
ほんとうにおいしかった。
当事者のときは、
産後の楽しみはご飯!
と、喜んでいただいていましたが
映画を観ていて改めて感じたのは
そこにたくさんの愛が詰まっているから。
産婦さんのために、赤ちゃんのために
想いを込めて丁寧につくられたご飯。
そこを受け取って、心が喜んでいたんだなぁと。
産後ドゥーラとしても
そこを大切にご飯を作っていますが
今回映画を観てようやく
食べる側とつくる側の経験が
頭で理解するのではなく
腹の底で分かってつながったような気がします。
*
命を産み、
育てるあなたのそばに、
信頼できる誰かがいますように。
*
やっぱり
お産を取りまくものに
魅せられているんだなぁと再確認。
応援上映会を開催してくださった方々も
ほんとうに心あたたかくて
つながれてうれしいです。
上映会のあとには
おいしいお味噌汁とおにぎりをいただきました。
それぞれの地域で
それぞれの人のできることを持ち寄って
安心して、つながる場があること
改めて大切だなぁと
刺激をいただきました。
ありがとうございました。
#1パーセントの風景
#元町映画館にて12月2日 (土)より公開
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